椎間板ヘルニアについて
椎間板ヘルニアは、体の重みを支えている椎間板が劣化すると引き起こされる症状です。
日常生活や仕事など様々な原因で負荷を与え続けることにより、椎間板が耐えきれなくなり椎間板ヘルニアになります。
具体的な原因で多いのは、外傷や遺伝的要因ではなく圧倒的に生活習慣です。
長時間の車の運転や中腰での作業など、日々の生活の中で椎間板に負担が積み重なっていきます。
重たい物を持つことも負担を与えることになるので、トラックや配送業者のドライバーなどは椎間板ヘルニアになりやすいとされています。
実際に職業ドライバーや機械業の就労者はホワイトカラーに比べると、約3倍も椎間板ヘルニアになりやすいとされているほどです。
椎間板ヘルニアの原因
原因は日頃の生活習慣にもあり、例えば喫煙も影響があると言われています。
喫煙の習慣があると毛細血管の血流を悪化させるために、椎間板の上下にある終板の再生速度を遅らせることにつながり、劣化や変性が起きやすいからです。
さらに姿勢も大きな原因の一つとされ、反り腰や猫背は椎間板ヘルニアを引き起こす可能性が高くなります。
反り腰や猫背は腰に体重がかかりやすく負担も大きくなりますから、正しい姿勢に改善しなければいけません。
その他にも体重が重いと腰にかかる負担は大きくなり、加齢も原因の一つで年齢とともに椎間板が劣化していきます。
もちろん椎間板ヘルニアの原因は、生活習慣だけではありません。
生まれつき椎間板が弱いと発症しやすくなり、またごく稀に遺伝子異常により結合組織に障害がある方もいます。
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このように外傷や遺伝的な要因も椎間板ヘルニアの原因ですが、多くは生活習慣です。
発症すると手足がしびれるなどの症状が現れて、重度になると手術でしか回復できないので日頃から気を付けておきましょう。
たとえばウォーキングなどの運動を持続的にしていると予防になると言われていますから、仕事の影響で椎間板ヘルニアになる可能性があるなら、対策をしておくことは重要です。
根本的な治療をするにはその圧力や、ストレスの原因である筋肉の過緊張や骨格のゆがみを無くし、椎間板に負担がかからない状態にしなくてはいけません。
その後後療としてマッサージなどで患部の状態を保全していきます。腰の駅 名西では患者さま一人一人に合った治療法で根本改善を目指します。